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エンジニアの退職・転職の判断|現職に残るべきケースと転職すべきケース

エンジニアの退職・転職の判断|現職に残るべきケースと転職すべきケース

退職はよくある話

エンジニアが退職することは IT 業界ではよくあることだし、決して稀ではなく、よくあることであると感じてもいるし、実際そうだ。GAFA や日本国内のメガベンチャーであっても例外ではない。新卒で入社してから数年で次のステージへ進む人もいれば、3 年以内に半数以上が去っていく組織もある。私がいた会社でも、3 年半で実に 50%が退職していった。それは会社が必ずしも悪かったからでもないく、はじめから入社時点で数年で辞めるという意識の上で働く人は一定数いたのも事実。

エンジニアの退職理由

特にエンジニアの退職理由として考えられるのは「自分が使用している技術が古くなってきたこと」「事業部にエンジニアリングの理解が得られない」「管理職になった」「尊敬するマネージャーや先輩が退職」「前職の人から誘われた」「エージェントからスカウトが来た」など理由はさまざま。ときにはキャリアアップとしてエンジニアから IT コンサルタントへの転職という話も聞く。 特に若い人は自分の使用技術を常にアップデートしたいという興味や欲求も強くあったりするので、そういったことは非常に大きくなりやすいのかなあと思ってもいる。あとはもっと俺はできる、大手やスタートアップに行くみたいなものとか。

個人的には転職すること自体は全く問題ないし、それがチャレンジであれ逃げるような選択肢であれどっちでもよいと思う。メンタルや体調を崩すのはよくないし、自分自身の人生が一番なのでヤバい人や組織がいる会社や組織からは離れた方がいいのは間違いない。

退職を慎重になったほうが良い場面

自分自身の成長の機会を考えたとき、「尊敬するマネージャーや先輩、同僚が退職」が理由として大きい場合、一度立ち止まって冷静に考えても良いのかなと。不用意に連鎖退職するべきでもないかもしれない。

先輩・同僚の退職によりポジションは空くのは間違いないし、それを会社は補おうとする。会社としての選択肢は残されたメンバーの中での適任者、外部からのリクルートである。会社の規模感にもよるがチャンスかもしれない。これはポジションに限ったことでは泣く、大企業で発生する定期的な配置転換もそうで、代わりに仕事を任せてくれるかもしれない。乗り越えられれば、評価につながり、中長期的にみたら出世なのかもしれない。今はできなくても今後さらに大きい仕事、やりたい仕事を任せてくれるかもしれない。そしてきっと年収も上がる。年収交渉して、それでも何も与えてくれないなら転職すればいい。

転職しやすい IT 業界だからこそ特に 20 代後半から 30 代にとってはこれが生存戦略につながる。転職しても結局はポジションは埋まっていたり、ベンチャーであっても出世はしにくいリスクもあるので、リスク許容度に応じて一度マネージャーまで上り詰めるなどやってみてもいいかもしれない。意外と管理職クラスの採用は難しいし、経験者も多くない。技術に戻りたいと思ったら戻ればいい。そのための準備は必要だけど。

またコロナ前後からフリーランスが急増して現在に至るが、段々と正社員へ回帰という流れは徐々に感じている。個人的には単価 80 万前後の経験年数が浅い方を雇用するのであれば Claude Code に課金して、PM もエンジニアもできる単価が高い方を雇いたい。それゆえフリーランスに対するハードルの高さは年々上がっているのだろうなーと発注する側として感じている。変化が激しい時代だ。。。

判断って難しい

人生はわからない。自分で判断せず流れに身を任せてみるのは私は良いと思う。押し付けたくはない。SNS では自分でやりたいことを叶える、自分らしい生き方を追求することが美徳というような風潮もあり、否定はしない。ただ何かを追い求めるのではなく流れに身を任せて、目の前の問題をひとつずつ突破していくという生き方が合う方もいると個人的に思っている。少なくとも自分はそっちで、自分自身で選択すると、むしろ可能性を狭めてしまっている気もしている。なんとなく流れに乗っていたらチャンスが以前より巡ってくるようになった。

私のようなタイプの場合、お金がある程度貯まったり、仕事を続けることでメンタルを崩しそうになったときになってはじめて退職や転職のアクセルを踏めるのかなと。(まだ踏めない)。 慎重に現職にとどまりチャンスをうかがうのは、サラリーマンエンジニアにとっては非常に有効な手段であり、有給もたくさんある、場合によっては休職もできる、利用できるものは利用していこう。 色々書いてきましたが、結局は感覚なんだよねという気持ちもある。

余談

皮肉ではないが、自分が信じた・集めた情報からアクセルを踏み込み、特定の領域に飛び込んでいける勇気を持つ人は本当にすごいと思うし、尊敬する。私はどこかで保険を張ってしまいがちで、それはよくないところでもある。保険を張ってしまいがち、よくないところでもある。選んだ道を正解にするというカッコいいことを言ってみたい。

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